中島多加仁さんは、占い師であり、占い師を養成する占いの先生でもあり、著者でもある方です。
原宿に「マリアハウス」というシェアサロンを運営し、占い師の方や起業して場所を借りたい人が、そこで仕事をしたり、セミナーや会議や施術など、いろんな用途で使用できるように、カフェスペースも備え付けた場所貸しのサービスも展開されています。
今回のインタビューでは、占いの中でも、紫微斗数という中島さんの本のタイトルでもある、この占いについて、色々と質問してみたいと思います。
プリモ「今日はゲストに中島多加仁さんをお招きしております。ここは原宿と表参道の中間にある、マリアハウスという、中島さんが運営しているサロンです。
中島さん。簡単に自己紹介をお願いしてもいいですか?」
中島さん「はい。
中島多加仁と申します。原宿に住んでます。
マリアハウスっていうのは僕の会社です。有限会社マリアハウスっていう名前の会社で、場所の名前も建物の名前もマリアハウスという名前で経営しております。
メインはですね、僕自身の本業は占い師です。
もう一つの本業っていうのが、このマリアハウスっていう会社で女性の支援というか、ビジネス支援をしています。
みなさんお悩みが多くて、占い師という職業柄、聞くのが得意なので、仕事とか家庭環境とか、人間関係とか、そういったものを占いを使いながら導いていってます。」
プリモ「占い関係の本をたくさん出されていますけども。それこそ、姓名判断から四柱推命といろんな占いをされていますよね?
そして占い師さんん育成もされているのですよね。」
中島さん「そうですね、占いをするだけじゃなくて占い師を育てて、実際に食べていけるように育てています。
マリアハウスっていうのはシェアサロンなんですけど、占い館も併設していて、お仕事もできるようにカフェもあって、あとはベットも4台あって、いろんなことができる場所です。
場所貸しとしても、僕のお弟子さんたちが使えるだけじゃなくて、一般の方とか、一般の占い師さんが使って抱けるように、場所貸しとしても使っていますね。」
プリモ「そうなんですね。
実際にこのマリアハウスさんを使ってお仕事されている会員さんは何人ぐらいいらっしゃるんですか?」
中島さん「今は会員さんは80名ほどで、ビジターでさらに2、30人ぐらいですかね。」
プリモ「ビジダーさんも使えるのがいいですよね。」
中島さん「そうですね、割と全国からいらっしゃいますね。」
プリモ「そうですよね。東京にきて一ヶ月に1回施術したりとか、そういう占いしたりとか、ちょっとした事務スペースもあるので商談したりもできるってことですよね。」
中島さん「そうですね。あとセミナーもできますね。」
○それこそまだ駆け出しの経営者の方とか、事務所を持つほどではない方達がここにきお仕事できますもんね。
●20代の社長さんとかね、ベンチャービジネスをしてる方もいらっしゃいますし、ほかにも個人で1人でやりながら人とチームを組んで期間限定でビジネスをされる方もいますね。
○すごいですよね、幅広いお仕事をされていますね。
●会員さんも多いし、人の出入りも多いので、必要な人材が揃っています。
*そうですよね。それで幅も広がりそうですよね。
○元々は占いをされているってことで、本はほとんど占いですよね?
●そうですね、僕自身、本を10冊ぐらい書いてて、占いの本がそのうち4、5冊ですね、後のはスピリチャルな感じのこととか、昔若い頃に書いた本ですね。
*中島さんといえば紫微斗数というイメージがあるんですけど、どういうものなんですか?
●台湾では有名で、台湾の方はほとんど知っているんですけど、日本で紫微斗数知ってる人は占いオタクというか、詳しい人ですね。
四柱推命っていうのは多分知っている人が多いと思うんですけど、紫微斗数は四柱推命と同じ頃、今から1,000年ほど前に中国でできてて、生まれた時間が大事なんですよ。
四柱推命は生まれた時間がなくてもできるんですけど、紫微斗数っていうのは生まれた時間がわからないと何もできないんですよね。
なので日本ではあまり普及しなかったんですよ。
*では、四柱推命よりさらに深掘りしたような感じですか?
●まあ、四柱推命とみる着眼点が違うんですよね。
四柱推命は名誉運とか、その人の本質、変わらない部分とか、すごい鋭く見れる占いです。
割と残酷なところがあって、元からダメなものはダメっていうようにはっきりしてるのが、四柱推命です。
ちょっとフワンとさせた感じでいうと、月の占いなんですよ。月の満ち欠けから計算した占いなんですよね。
四柱推命は太陽なので男性的で、紫微斗数は月なので女性的なんです。
なので割と私は女性には紫微斗数をお勧めしてますね。
*紫微斗数で何がわかるんですか?
●まずその人の生まれた使命だとか、その人の得意不得意が細かくわかりますね。
人間関係の、友人でも近い友人と遠い友人、後男女とかの違いがわかります。
結婚する人の人相、結婚する人の職業などがわかるときもあるし、その人がそう人と結婚したいっていう風に強く思ってる、例えば海外の人と結婚するとか、年が何歳離れてる人と結婚するとか。おそらく、それがわかる唯一の占いですね。
*他の占いをしてもらったことはあるけど、そこまではないですね。
○そうですよね、時間さえあれば、他の占いよりもこれの方がいいですよね。
自分の使命がわかるってすごいです。
特にこのポットキャストを聞いてくださっている方は起業家さんが多いので、自分の使命は何なのかって考えると思うんですよ。その辺を大切にしているので。
●ミッションは、変わるんですよ。
人は、だいたい10年ぐらいでミッションが変わるので、もちろん変わらない方もいますよ30年間ずっと同じミッションの方もいるし。1
0年ごとに大きく変わる人もいます。
そういうことも詳しくわかるんですよね。
完全に休むべき時期とか、本当に本気でするやるべき時期とか、それは前もってわかります。
*他の占いを聞いて、自分の個性とかを教えてくれる占いとかは多いんですけど、使命とかがわかると、そこでみんな進むのが早くなるんじゃないかなと思います。
何に自分の人生とか仕事を捧げたらいいかっていうのが、それを見てもらえるのが、普通はたくさん人生を経験する中で、あれかな、これかなって模索するのに、人生の近道なような感じがするんですよね。
●占いって色々あるじゃないですか、人によっては、どれで見ても同じことを言われるっていう人もいれば、占いによって言われることが全然違うことだったり。
用はそれは人間の多様性を見ているんですよね。
いろんな分野から見てるので、自分がどこにフォーカスしてるのかとかあるんですよね、だから占いによって変わる。それを総合的に見ることができるのが紫微斗数なんじゃないかなって思いますね。
*紫微斗数占い入門っていうのを読むのもいいけど直接やっぱり占って欲しいですよね。
○中島さん、さっきおっしゃってたんですけど、今まで生きてきて、使命をたくさんしてきた人もいれば、まだやってない方もいる、、、と。
だから自分がどれくらいしているのか知りたいですね。
●そうですね。
ほとんどの人は使命を全うせずに死んでいきますよ。
使命を全うできる人って、ごくわずかだと思います。
だから占いを知ると怖いってこともあると思うんですが、例えば紫微斗数を、紫微斗数って丸い、命の盤って書いて命盤って言うんですけど。
命の縮図みたいなものを使って占うんですけど、それって要は、地図みたいなものなんです。
自分はどこにいったらいいのか、それを見ずに生きるっていうのは、地図を見ずに、探検に行くようなものなので、本当は行ったほうがいい、本当は見たほうがいいって思いますね。
見ることによって避けられるべきものは避けられるし、得ることのできるものは、得る方法がわかるっていうことなので、見ないと損かなって思いますけどね。
*ここのマリアハウスに来たら、もちろん見てもらうことはできるんですけど、私みたいに福岡にいる人の場合はどうしたらいいんですかね?
●それは大体電話占いかスカイプかメール占いです。
*そういうのもしているんですね!
●割と喜んでもらっていますよ、九州の方も北海道の方も、メール占いは毎月何人かはしています。メールだと残りますよね、でも電話だと声なので。
何回も聴いてる人もいますけど。
結構メール占いを頼まれて、やっぱり声で聞きたいっていう方は、あとから電話で、翌年に飛行機に乗って東京までいらっしゃる方も多いですね。
*そうですよね、一生の自分の使命とか地図が見れたら嬉しいです。
○すごくいいと思います。
特に起業家さんたちは使命とかミッションが大切じゃないですか。
それがないと、方向性がずれてしまうので。
●そうですね。
僕もこの紫微斗数に出会うまでは、自分の感だけを頼りにやりたいこととか、いけるとか、
それで動いてたから波が大きいですよね。
そしてやっぱりだんだん体力もなくなってくるし、疲れてくるので、効率よく成功したいっていう気持ちがあったので、そこで勉強したって感じです。
○じゃあその勉強をし始めたところから使命が見えてきたってことですか?
●そうですね。
○興味深いですね。使命が見つかる人は少ないと聞くと、益々、自分の使命を知りたくなりました。
自分の力で使命を見出すのも良いですが、あれこれ試行錯誤することを考えると、生まれながらの自分の使命と言われているものを聞いて、参考にするのは、良い方法だと思います。
リーズナブルな料金で鑑定をしてもらえるようですし、ぜひ、多くの方に、紫微斗数を試してもらいたいと思いました。
中島さん、今日は、ありがとうございました。
*●ありがとうございました。
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